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サービス介助士2級検定取得講座

サービス介助士2級検定取得講座

8月28日(土)、29日(日)の二日間に渡り、呉竹鍼灸柔整専門学校にて『サービス介助士2級検定講座』が行われました。 サービス介助士2級(ケアフィッター)は、高齢の方や身体の不自由な方が安心して社会参加できる環境を整えることを目的に、日常生活において全ての人が暮らしやすいバリアフリーの社会に貢献できる人材を育成するため、「おもてなしの心」と「安全な介助技術」を学ぶ資格です。 この資格は、比較的新しい民間資格ですが、運輸業(鉄道、バス、航空等)やサービス業(ホテル、百貨店、観光業等)、大学・専門学校等の教育機関や福祉関連施設に従事される方など、幅広く奨励されており、現在では約60,000人の方が資格を取得されています。もちろん、鍼灸師や柔道整復師においてもこの資格の有用性は高く、社会的ニーズも高まっていますので、就職にも有利となります。 講義は実技を中心に行われ、特に高齢者疑似体験では、足に重りをつけ、視界をさえぎる特殊な眼鏡(ゴーグル)をかけ、階段の登り降りやコンビニでの買い物を体験しました。何気ない一つ一つの動作が予想以上に難しく、高齢者の身になって日常生活の不自由さや危険性を体験することができました。また、段差のある場所や傾斜のある道で車いすを実際に操作しましたが、車いすは一歩間違えれば事故につながる危険性もある為、安全に操作することの大切さを学ぶことができました。 その時の感想を(実際に受講された学生さん)、一部ご紹介します。 【鍼灸マッサージ科3年 石山 可奈子 さん】 今回、サービス介助士2級の講義の中で高齢者が抱える障害を白内障メガネ、手足におもり、耳栓、手袋などを身につけて疑似体験しました。実際に高齢者の身になって外出してみると、息苦しさや、どうしようもない不安感に襲われました。コンビニに入り買い物をしようとしても値段がいくらなのかよく見えず、だいたいこのくらいだろうというものしか買うことができませんでした。お金を払うのも小銭はまったく判別できずに会計が遅くなるのが嫌だったので千円札で払ってしまいました。そして、買ってきたおそばを食べようとしたとき、おつゆのパッケージを切ることが一人ではどうしてもできずに第三者に介助してもらい、はじめて切り目の逆から開けようとしていることに気がつきました。それから、具をのせたりして、食べられるまで10分以上かかってしまい、疲れて食欲もなくなってしまいました。このように私たちなら何も考えずに素早くできる行為がここまで難しく、時間のかかることなのかということを実感することができました。疑似体験により高齢者の気持ちを体で理解することができました。  【鍼灸マッサージ科2年 杉山好美さん】 サービス介助士2級を受講しました。カリキュラムの中には、高齢者の生活の疑似体験もあり、日常生活のあらゆる場面で大きなハンディキャップがあるということを体感しました。その体験を踏まえて、介助実技を行いました。しかし、事前の学習にもかかわらず、それこそ聞くと見るとでは大違いで、自分の至らなさを痛感したものでした。「笑顔・声かけ・おもてなしの気持ちがどれほど社会を住みやすくすることか」 私たちはこのことにもっと思いを寄せなくてはなりません。医療系を志す方々はぜひ受講されることをお薦めします。きっと人生が変わると思いますよ。  ******************************************************** 講習を通じて、身体動作のハンディを体感するだけでなく、高齢者の立場や体の不自由な方の気持ちや心理的な不安も知ることができたと思います。また、車いすでの介助方法1つ取っても、経験しているのとしていないのでは雲泥の差があることも分かりました。この経験をもとに、「おもてなしの心」とはどういうことか、医療従事者として自分に何が求められ何をしなければならないのかを再認識するとともに、この資格を有意義に活用できるよう願っております。 read more

社団法人神奈川県鍼灸師会生涯研修会・専門領域研修会

社団法人神奈川県鍼灸師会生涯研修会・専門領域研修会

 平成22年9月5日(日)13:30~16:40(川崎市医師会館)、「リスクマネジメント~その意義と感染防止」のテーマで社団法人神奈川県鍼灸師会(会長:伊藤昌芳先生)生涯研修会・専門領域研修会が開催されました。講師は呉竹学園東洋医学臨床研究所所長の古屋英治先生が担当し、参考資料に鍼灸医療安全ガイドラインと鍼灸医療安全対策マニュアルが使用されました。  内容は鍼灸医療に求められる「標準予防策」を中心に日常手洗い、衛生的手洗いの実際、日本鍼灸の伝統である「押し手」がクリーンニードルテクニックに準拠して解説されました。鍼灸師にとって感染防止策のひとつとしてグローブや指サックの装着が必要なこと、さらにこれを実施している鍼灸師は医療従事者として他の医療従事者や患者様から信頼が得られることが話されました。また鍼灸医療の安全管理では実例をもとに、「みんなで考えよう!危険予知トレーニング」と題して活発な意見交換が行われ、受講者参加型の講演となりました。  地域住民から信頼される鍼灸医療従事者を目指した研修会は各地で実施されています。是非ご参加ください。 read more

新宿区鍼灸師会学術研修会 

新宿区鍼灸師会学術研修会 

 去る8月28日、「鑑別法③ ランナーに多い傷害-腰下肢痛」と題して、新宿区鍼灸師会学術研修会が開催されました。タイトルからお分かりのように、今回の研修会はスポーツ傷害の鑑別法を勉強する全4回シリーズの第3回目にあたります。今回の講師は東洋医学臨床研究所の金子泰久先生が担当しました。  ランニング姿勢などから起こる腰痛や下肢症状などの臨床所見から、原因となっている病態を推察するための徒手検査法や鑑別の考え方などを解説し、その後受講者を交えて実技講習となりました。  受講者の皆さんは徒手検査法の練習に熱心に取り組み、また数多くの質問をされていました。 次回は11月に開催を予定しており、同じく東医研の上原明仁先生が講師を担当いたします。 受講希望の方は新宿区鍼灸師会へお問い合わせください。 read more

「月刊トレーニング・ジャーナル」に掲載されました

「月刊トレーニング・ジャーナル」に掲載されました

先日、金子泰久先生がスポーツ医科学の専門誌「月刊トレーニング・ジャーナル」の取材を受けました。                         トライアスロン選手でもある金子先生は、円皮鍼の研究を研究室でも競技会場でも長年続けてきています。また、東洋医学臨床研究所の施術所や合宿、レースへの帯同時に治療も行っています。これらの経験から、研究者・アスリート・治療家として、局所的筋持久力をどう考えるかをお話ししました。 最新の知見と長年の経験が組み込まれた記事になっています。発売は9月10日になります。ぜひご一読ください。 read more